赤坂スピーチクリニック 効果的なスピーチ・プレゼンを総合プロデュース

著名人に学ぶスピーチのコツ!

良いスピーチは、「デリバリー(delivery/伝え方)」と「コンテンツ(contents/内容)」の二つの条件を満たすことが求められます。この二つが揃って初めて、人の心を動かすスピーチとなるのです。
ここでは、これまでスピーチで世界中から高評価を得た著名人を例にして、スピーチのコツをご紹介します。

発声方法がカギ

イギリスの元国王であったジョージ六世は、一国の運命を決めるような重要なスピーチをしなければならない立場にありましたが、吃音のためスピーチを苦手としていました。「緊張して上手く発声することができない。」と悩んでいる方は、プレッシャーを強く感じてしまうことから喉が絞まり、その結果声がこもる、声が通らない状態に陥ってしまうようです。

ジョージ六世は吃音を克服するために、専門家である(スピーチ)コーチからスピーチトレーニングを受けて、苦手だったスピーチで大成功をおさめることができました。
スピーチトレーニングでは、緊張をときほぐすリラックス法や呼吸法、「母音をハッキリと発音できるようにする」(滑舌をトレーニングする)「自分らしい無理のない声を出す」など、話す時に必要な発声方法がマスターできます。

伝えたいことを絞り込む

アメリカの大手企業であるApple社の元CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が、スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、永遠に語り継がれる名演説として世界中から今も称賛されています。
この時、ジョブズ氏は「これから話すことはたった3つです。」と前置きをしました。

聞く側は「言いたいことは3つなのだな。」と、あらかじめ3つの話に興味関心を持って聞く心の準備をすることができます。

このスピーチの中で、最も伝えたいことは何か?

話し手がスピーチの目的とメッセージを明確に理解している時は、聞き手にその内容がしっかり伝わります。話し手の言葉は、彼の想いや情熱のこもった「言霊」となり、相手の心に届くからです。テーマ性が明確で内容が絞り込まれたスピーチやプレゼンは聞く人の心を動かし大きな影響を及ぼします。

準備8割 本番2割

このように日々発声、滑舌を磨くことで「伝える力」を磨き、伝えたいことを絞り込み、自らの言葉にするために練習を重ねることが準備8割にあたります。
誰でも、本番は緊張するものです。しかし、このような事前の準備が自らの支えとなり、本番の緊張がエネルギーとなって、伝わるスピーチ・プレゼンとなるのです。

リズム感と抑揚

アメリカ合衆国第44代大統領であるバラク・オバマ大統領のスピーチには、聞く人を引き込む独自のリズム感と抑揚があります。彼の演説には流れると思わず聞き入ってしまうような魅力があります。

「もっと知りたい」と聞き手の興味・関心を引きつける為には、言葉のリズム感、抑揚や間などのテクニックも意識的に取り入れて、ワンランク上の伝わるスピーチを目指したいものです。

「1対1のコミュニケーション」も、「1対 マスコミュニケーション」も基本は同じ

「コミュニケーションはキャッチボールのようなもの」と言われるように、相手が受け取りやすい声、言葉、表現を心がけてボールを投げる意識が大切です。
投げたボールがちゃんと相手に届いたかどうかを確認して、次のボールを投げる。相手の反応によって、次に受け取りやすいようにボールに変化をつける。事前に投げるボール(言葉、表現)は準備してあるからこそ、ライブに対応もできるのです。
このような伝え方を意識することで、その人独特の「間」が生まれ、「リズム」や「抑揚」につながります。

ただ、1対マスコミュニケーションでは、大勢の人を前にしても負けないだけの精神・技・体が必要です。その為にも、日々の準備としてトレーニングで心身を磨く意識が欠かせません。これは、リーダーとしての必須条件でもあるとも言えます。

「声は人なり」

長年(四半世紀)にわたり、30,000人以上の人の声を聞き続けてきて思うことは、「声のトーンは人の気持ち」だということです。「今日は元気そうだな」「ちょっと心配ごとでもあるのかな・・・」など、その日の体調や気分によって、声は色々な情報を伝えてくれます。

ちなみに、滑舌が良く、発声が明瞭なオバマ大統領のバリトンボイスは、「f分の1ゆらぎ」の声といわれており、自然界の音や鳥のさえずりのように聞く人に快さをもたらす声だそうです。

このように、人の声はその人の人柄や精神の状態を如実に伝えてくれます。
精神的に大きな影響を受けて、内面的に気づきを得られた時にも、人の声のトーンは一晩でガラリと変わります。つまり、声に透明感が出てくるのです。
人の心の成長にともなって声も変化していきます。これが「声は人なり」といわれるゆえんです。

人材育成講習をお仕事にされている方や、就活で面接官に好印象を残したいとお考えの方にも、スピーチトレーニングはおすすめです。お一人おひとりに合わせたレッスンで、伝わる発声と明瞭な滑舌、内容を絞って伝えられる構成力・表現力などトータルなコミュニケーション力を身につけることができます。ご依頼に応じて、東京のみならず地方でのスピーチトレーニング研修もいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。

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